入れ替え練習で流暢さをアップする!
流ちょうな英語、つまり、すらすらっと話せるようになるには、頭にいくら単語やフレーズ、文法を詰め込んでも思い通りにはなりません。「インプットよりアウトプット」と最近よく言われていますよね。でも、アウトプットってどうすればいいの?英語で話すチャンスなんてなかなかないし…。
海外のESL(English as a Second
Language)の教育現場で広く使われている練習方法がSubstitution Drillというもの。substitution は「入れ替え」「代わりに使うもの」、drill は「ドリル」。つまり「練習」「訓練」です。
具体的にどうするのかというと…
例文<I saw a film with my mother last weekend.>
1. <saw a
film>の代わりに、次のフレーズを入れてみる
{play tennis, cook dinner,
go shopping, watch TV…}
2. <I>の代わりに、次の代名詞や単語を入れてみる
{he, they, my mother,
Mike, we…}
3. <last
weekend>の代わりに、次の時間表現を入れてみる(時制に注意!)
{next Saturday, every
weekend, tomorrow, the day before yesterday…}
これを、書かずに、なるべくオリジナルの文も見ずに空でやってみてください。意外と難しいです!!
これができたら、次は主語と時制をいちどに入れ替えて。そうすると、三単現の「S」(He/She/Itが主語で現在形の場合に動詞の後ろに「S」が必要になります)なども入ってくるので練習になります。
Substitution Drill(入れ替えドリル)いかがですか?電車の中やちょっと空いた時間などを利用してチャレンジしてみてください!

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